Powersin Software ASからお知らせ

　　　　
　Powersim Studio10 を YouTube で学習しませんか。

　
▼△▼  Ps Studioの自習用Webinar

Powersim Software ASでは、SDツールであるPs Studioの機能について、2015年4月よりWebによるSeminar（以後、Webinar）を開催して紹介をしてきました。その一部はYou Tubeで公開しています。今後は、原則的にYou Tubeで公開しますから、Webinarに参加できなかった場合でも、後程、You Tubeで学習していただけます。

１．Webinarの概要

    期日　：　約１回／月
 　 時間　：　１時間
　  費用　：　無料
 　 定員　：　最大25名（先着順）
 　 言語　：　英語
 　 申込み方法　：　開催案内と一緒に表示します。
 　 Webinarの内容の構成　：　
 　　　　　�@Webinarの前半ではテーマについて講師がプレゼンテーションします。
 　　　　　�Aその間、受講者はWebExのチャットを使って質問を送ることができます。
 　　　　　�B集まった質問は整理され、Webinarの後半で回答されます。
 　終了後の記録の公開　：
 　　　　　終了後、数日以内に、You Tubeで開始から終了までの全体を公開します。

 ２．Webinarの履歴とYou Tubeで既に公開しているテーマ

2016年9月までに開催したWebinarのリストを以下に記載します。既にYou Tubeで公開しているものは、表題の右にYou Tubeの印を付けています。You Tubeで学習する際、使用するモデルは、「モデルのダウンロード」を ダブルクリックすればダウンロードのページに進むことができます。　　 

　１．モデルをMs Excel に接続する方法
       2015年4月20日　＆　4月22日

 　２．上首尾のモンテ・カルロ・シミュレーションの実行
 　　　2015年5月13日　＆　5月15日

 　３．シナリオの実行とモデルのシミュレーションの実行制御
  　　　2015年6月3日　＆　6月5日

 　４．Studioに組み込まれている構文の統制
 　　　2015年6月22日　＆　6月24日

 　５．モデリングに配列を使う・・・You Tube
　　　 モデルのダウンロード
  　　 2015年9月1日　＆　9月2日　2016年8月31日公開

 　６．サブモデルを組み込む
　　　 2015年9月15日　＆　9月16日

 　７．連続変数（Series Variables）・・・You Tube
 　　　モデルのダウンロード
       2015年11月18日　＆　11月19日　2016年2月2日公開

 　８．シミュレーションモデルの最適化・・・You Tube
　　　モデルのダウンロ−ド       
 　　　2015年12月15日　＆　12月16日

 　９．Visual Basic Scripting
　　　 2016年2月24日　＆　2月25日

　10．Studioによるエージェント・ベースのモデリング・・・You Tube
 　　　モデルのダウンロード
       2016年5月25日公開

　11．経年連鎖・・・You Tube
モデルのダウンロード
2016年7月13日公開 

３．You Tubeで公開しているテーマの開き方

　　上記の各タイトルをダブルクリックするとYou Tubeのページが開きます。そこで取り上げられて
　　いるモデルは、各タイトルの２行目にある「モデルのダウンロード」をダブルクリックして開いた
　　ぺーじから進んでダウンロードできます。

　　上記で開いたYou Tubeのページの右側にあるフレームに、その他のYou Tubeのテーマ名が羅
　　列して表示されています。また、Webinar以外にDemo版等と題した10本以上の参照モデルにつ
　　いても、You Tubeを使って説明されています。

４．Webinarの開催予定と開催案内

開催サイクルは不定期ですが、下記の登録をしていただければ、開催計画が確定した時点に案内メールをお送りします。
「Welcome to Powersim Software’s mailing list」http://www.powersim.com/main/mailinglist/signupmailinglist/

５．今後の予定されているテーマとテーマの提案

（１）今後予定されているテーマ
現時点でPowersim Software ASではテーマを決めていませんが、提案されているテーマが以下のページにリストアップされています。
http://www.powersim.com/main/services/simulation_services/webinars/scheduled-
webinars/

（２）テーマの提案
提案されたとしても、何の責任も発生しませんから、下記のページから遠慮せず、必要と思われるテーマを提案してください。
http://www.powersim.com/info/contact/suggest-webinar/

６．SDの初心者のために

　例えば、Powersim社のFreeプログラムであるPs Studio Expressを使い始めたSDの初心者には、Webinarの内容は高度すぎると思われます。
そのような皆様には、「Getting Started with Instructional Video」をお薦めします。以下のURLのページを開いて、VideoをYou Tubeでご覧ください。
http://www.powersim.com/main/services/simulation_services/get-started/

▼△▼　Powersim社のメーリング・リスト登録へのお誘い

Powersim 社（Powersim Software AS）のメーリング・リスト（以下ではML）に参加されませんか。参加には、ここをクリックしてPowersim社の“Sign up to Mailing list”のページに入り、名前とメールアドレスとを入力して送信してください。

定期的に開催しているWebinarの情報を初めとして、Powersim社のWebページで発表する情報について、折に触れてお知らせします。また、その間には、メーリング・リストの登録者のみに適用する販売キャンペーンについてもお知らせします。販売キャンペーンについては、MLに記載された“指定コード”を提示いただくと、弊社POSY社.がそのキャンペーン価格で販売します。
購入を検討される際には、ここをクリックして、見積依頼のページからPOSY社にご連絡ください。

▼△▼　Studio 10 の特徴

■ビジネス向け商品体系

（１）モデリング＆シミュレーション・ツール
　　　商用版の商品構成は以下となります。
　　　教育用版の機能は商用版のExpert版と同一です。
Premium版　＞　Enterprise版　＞　Demo版　＞　Expert版　＞　Professional版　＞　Express版
　　　　　　　　　　　↳ 廃版　 　　　　　（Free）　　　　　　　　　　　　　↳ 特別普及版　      （Free）

（２）シミュレーション・ツール
　　　Premium版で作成したモデルを実行することができるRun-Timeソフトです。
Executive版　＞　Cockpit版
　　　　　　　　　　　↳ (Free)
■Premium版
Studio 10のリリースに合わせて、Enterprise版の出荷と保守サービスを終了します。
Studio 9 のEnterprise版をお使いいただきSUA契約を締結いただいているお客様には、最上位の機能を持つStudio 10 Premium版への無償のアップグレードを提供します。
また、Studio 10 では、Premium版の販売価格は大幅に下げ て、Studio 9 のEnterprise版価格と同一にします。
■Cockpit版
モデルを構築できなくてシミュレーションを実行するだけのrun-timeプログラムですが、 販売商品からフリー版に変更します。
Studio 9 Cockpit版のSUA契約を締結してお使いいただいているお客様には、上位のrun-timeソフトであるStudio 10 Executive版への無償のアップグレードを提供します。
■Professional版
Professional版の価格を大幅に下げましたので、お求め易くなりました。
Studio 9 Professional版をお使いいただきSUA契約を締結いただいているお客様には、上位の機能を持つStudio 10 Expert版への無償のアップグレードを提供します。
なお、Professional版はその上位の商品版と異なり、アップグレード＆サポート契約（SUA）を締結いただけません。しかし、Studio 10で今後リリースします全てのサービスリリース（SR）と、フィーチャーパック（FP)とを、無償でダウンロードしてインストールし、お使いいただけます。

▼△▼　Ps Studio の商品情報
　　Ps Studioのパンフレット は、ここをクリックしてご覧下さい。
　　タイトル　：”システム・ダイナミックスに基づくモデリング＆シミュレーション・ツール”

特別企画　：Studio Premium ユーザー向けの無償コンサルティングの提案
Powersm Software ASでは、Studio Premiumのユーザーに対して、無償で1日（8時間以内）のコンサルティングを提供することなりました。ユーザーとは、製品（Studio Premium）を購入した人と、下位のプログラムからPremiumへアップ・グレードした人のことです。

コンサルタント　：Powersim Software ASのシニア・コンサルタント
コンサルティングの内容　：
　・ユーザーのプロジェクトへの専門的な支援
　・Studioに対する最新の取り組み方と特徴の学習
　・ユーザーのプロジェクト開発の促進
　・ユーザーのチームにおけるモデリング＆シミュレーションのトレーニング
コミュニケーションの方法　：WebEx、Skype またはPowersim Software ASの居室に来所
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユーザーが希望し費用を負担いただけるならユーザーを訪問
Studio Premiumの購入、Up Grade、無償コンサルティングの申し込み等については、POSY社にお問い合わせください。

関連するPowersim Software ASのWebページを開くには、ここをクリックしてください。

SOPS ：Stochastic Optimization in Policy Space
                 ：政策空間における確率論的な最適化

SOPSは、独立したプログラムです。Studio 9 以降のヴァージョンのプログラムで構築したシミュレーション・モデルに対して、分析を実施することができます。

　　　　SOPSの概説とダウンロードには、ここをクリックしてください。
　　　　SOPSのユーザー・マニュアルのダウンロードには、ここをクリックしてください。

　　　　　　　　　　　　　　準備半ば！

■ 商品体系の概要
左のフレームの”Studioとは？”をクリックすると、Ps Studioに関して詳しい説明があります。ここでは商品体系の概要について説明します。

Ps Studioは、システム・ダイナミックスに基づいて、モデリング＆シミュレーションを実施するためのソフトウェア・ツールです。使用目的によって ３種類に分類されます。ビジネスなどの商用目的、大学などでの教育目的、ツールの採否を検討するための評価目的です。主要商品を下図に示します。同じ目的枠の中で、モデリングやシミュレーションなどの機能が同一なら、上段 の商品の機能の方が優れています。

　
教育目的のAcademic版の機能は、商用目的のExpert版と同一です。Academic(32)は32人分のライセンスを、Academic(1)は1人分のライセンスを意味しています。評価目的のDemo版の機能は商用目的のPremium版と同一、Express版の機能はProfessional版の 機能と同一で要素数を50個以内と制限したものです。

Executive版とCockpit版とは、出来上がったモデルを使ってシミュレーションを実行するだけの、いわゆるRun Timeソフトです。ただし、これ用のモデルは最上位のPremium版で作る必要があります。

無償のDemo版とExpress版については、左のフレームの”Freeプログラムのダウンロード”をクリックして、入手方法などを参照して下さい。Demo版はその時点の最上位の機能を有しており、仮に商品版をインストール済みのPCであっても、それとは別物としてインストールして併存できますから最新機能の確認や性能評価には便利です。ただし、使用できる有効期間が30日間であることと、一度インストールすると同じPCに再インストールできないという制限があります。

一方のExpress版は最適化やリスク評価機能が使えず、構築するモデルの大きさも50要素以下と限定されていますが、使用できる有効期間が６ヶ月と長く、更に同一PCに何度でもインストールできますから、システム・ダイナミックスを学び始める人が利用するのに適しています。ただし、仮に商品版が既存のPCにこのExpress版をインストールすると、Demo版とは違って既存の商品版と置き換わってインストールされるのでご注意ください。

ところで、機能を評価する場合に、何らかのモデルがないと、Ps Studioを動かすことができませんが、Ps Studioにはサンプルモデルが豊富に準備されてい ますのでご利用ください。また、POSY社では日本語の簡単なモデルを準備しています。左のフレームの”参考モデルのダウンロード”からそのページに入って、ダウンロードしてご自由にお使い下さい。

SDKはSoftware Development Kitのことで、Premium版で作ったモデルを他のアプリケーションと統合したり、Web上で表示するための開発に使用します。出来上がったシステムは、２種類の方法で利用者に公開できます。一つは利用者のPC上にStudio Simulation Engine Workstationを搭載してその上でシステムを実行する方法、もう一つはサーバー上にStudio Simulation Engine Serverを搭載して、利用者がネットワークを介してシステムを実行する方法です。前者のEngineをSDKライセンス者は無償でダウンロードして利用することができます。後者のEngineは同時利用者数で料金が変わる有償商品です。なお、SDK-Academicは教育目的で利用するSDKで、Premium版ではなくAcademc(32/1)で作ったモデルでシステムの統合ができ、出来上がったシステムはStudio Simulation Engine Workstationで公開することができます。また、教育目的では、Studio Simulation Engine Serverを特別割引価格で提供しますので遠慮なく下図をクリックして、POSY社までお問い合わせ下さい。
　　　　　POSY社へ問い合わせ

なお、もう少し詳しい情報は、左のフレームの該当する項目をクリックしてそのページをご参照ください。
　　　　Ps Studioの商品情報　⇒　”Studioとは？”
　　　　Ps Studioの参照事例　⇒　”Studioの 参照事例”
　　　　Ps Studioの特徴的機能と新規機能　⇒　”Studioの特徴的な機能”

■ 商品の概略価格

以前のStudio 9 の時代に比べ、ユーロに対する円安が40%以上も進み、日本のお客様にはご不便をかけしてています。
概略の価格を以下に表示しますが、為替レートにより変動しますので、購入を計画される場合には、左のフレームの”見積依頼”をクリックして、見積価格をお気軽にPOSY社までお問い合わせください。
　　　　　

■ SUA ： Support & Up-grade Agreement

前述の主要商品の一覧表に、SUAの欄があります。SUAはいわゆる保守契約で、サポートとアップグレードに関するユーザーとPowersim Software ASとの間の契約です。一般には、当初のライセンス購入時にPowersim社と締結し、連続して契約する条件になっています。

さて、Powersim社におけるバージョンアップですが、ほぼ2年ごとにStudio 9 からStudio 10 にというような大規模なバーションアップを行っています。その間に、小規模なバージョンアップであるService Release（SR）を6〜8回程度、中規模なバージョンアップであるFeature Pack（FP）を3回程度行います。その最新 ヴァージョンのプログラムは、パワーシム社のWebページで公開されてい います。
全てのライセンス者はPowersim社の該当するWebサイトでライセンス番号を入力することにより、小規模のバージョンアップであるSR版のみダウンロードして利用することができます。一方、SUAを締結したライセンス者は、最新のSR版に加えて最新のFP版だけでなく、大規模なバージョンアップ版、次回の場合はStudio 11ということになりますが、もダウンロードして利用できます。このため本格的にPs Studioの活用を計画されているユーザーには、POSY社はSUAの締結を極力お勧めしています。
　

▼△▼第3４回システム・ダイナミックス学会国際会議の案内

開催期日：2016年7月17日〜21日
開催場所：Delft, Netherlands
参加登録用書類：ここをクリックしてpdfファイルを開いてください。

▼△▼インハウス講習会（システム・ダイナミックス　&　Ps Studio）

システム・ダイナミックスは、対象とするシステム（例えば、経営、業務、行政、防衛、環境など）における様々な問題を解決するための方法論です。 インハウス講習会では、システム・ダイナミックス・ツールの操作法を 初歩から実践的に習得すると共に、自社および自部署の活動への適用を目指した”モデル・ベースト経営”についても学習します。

標準コースは2日間ですが、前 半で“システム・ダイナミックス概論”を学習し、後半では“Ps Studio の主要な機能”を実習を中心に学習します。受講することにより自社に関する簡単なモデルを作る ことができるレベルにまで到達できます。

定量モデルを構築するには、それなりのポテンシャルと構築することに対するモチベーションが必要です。では、多くの社員が皆、この経営技術をマスターしなければならないかと言うと、そう言う訳で はありません。モノ造りの会社で、モノ造りに必要な人数の制御技術者を確保しているように、ビジネス・モデルに関しても、事業内容に関らず、ビジネス・モデルの初期設計とその後の環境変化に適応し て変更するための、一定数のビジネス・モデルの制御技術者が必要なだけです。
ここで言う“ビジネス・モデルの制御技術者”とは、”システム・ダイナミックスのテクノクラート”のことで、 インハウス講習会（標準コース）ではその育成を目指します。

左の絵をクリック すると、講習会に関して以下の情報をご覧いただけます。　
�@システム・ダイナミックスの活用
�Aモデルベースト経営とは
�Bインハウス講習会の内容
　　　　　　　�C問合せ・申込みフォーム
　　　　　　　�D講義資料の一例